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民俗行事
初午:
2月の初めての午の日に稲荷様に参詣し、お使姫の狐の好物油揚げを供える。当日は風呂を沸かさない(風呂に入ることを禁忌)

三大祭:
2月11日、7月14日、10月9日に神幟を立てる。幟は、麻織りなため虫干しの天日晒しも兼ねていたと思われる。古い幟と二帳ある。

エートエート:
里地区で8月13日14日夕刻に小学生の男児が提灯をさげ各家を「エートエートワッショイ」と繰返し言いながら庭を廻り、昔は菓子等を今はお金を提灯に入れてもらう。現在は女児や園児も行う。

お篭り(おこもり):
9月8日の夜、子どもが神社に一泊する。秋祭り(9月9日)の前夜祭。

お日待ち(おひまち):
10月15日に餅を重箱に入れ嫁いだ娘の婚家を訪れ、娘を実家に招待し一泊させる。お日待ち餅は大きな大福餅。多忙な娘に農休日を与え休ませる。

十日夜(とうかんや):
11月10日に藁鉄砲(芋幹(いもがら)を入れた藁を菰縄(こもなわ)で巻き、「とうかんやの藁鉄砲、生でもいいから釜ごと持って来い」と言いながら実が付いていた方を持ち、地面に叩きつける。
1月:三が日、七草、15・16日鬼の首ひも許す 奉公人宿下り
2月:11日おびしゃ
3月:雛の節句、彼岸
4月:花祭り 21日御影供
5月:
6月:
7月:15日天王様、虫おひ
8月:7日七夕、8―9日慈恩寺観音、12―15日お盆
9月:彼岸
10月:9日くんち秋大祭、15日十五夜
11月:10日とうかんや、16日慈恩寺観音

里地区:エートエート
風 習
忌避作物:
(上野全体)
 もろこし、とうもろこし、じゅずご類。
 鎮守様が目をもろこしの葉先で突っついたから作らない。

(家による)
 牛蒡、三つ葉、胡瓜。
 家の紋章。
 作二家では7月15日(天王様)までは輪切りは不可、縦に裂き細かく切るなら可。
 現在、越瓜は可なりも胡瓜は作らぬ家あり。

正月蕎麦縁起:
 正月三日は、餅はついても食さず蕎麦を食べる。半数の関根家が行っている。他所では、先祖の落城悲話で正月を祝う気分でないことから雑煮を食べない所もある。
 昔、沼田の低地ゆえ米無収穫の苦難の年を忘れぬ心構えで一年を過ごすせとの教示であると思われる。
焼餅縁起:三が日焼いた餅を食べる。
 新春の手を煩わせぬように年内に大鍋でけんちん汁を大量に作り、三が日はこれを温めて食す。
 いずれも、男性が食事を担当するため手間を略したものと思われます。
 
村の有力者が背丈より大きいもろこしの中に隠れて武者に身体を突かれたという古事か。



夏祭りを手伝う女性たち